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スマートフォンを使い続けていますと、
小さな文字や画像を見るため、前のめりに覗き込んで猫背になったり、両肩が内側にまるまったスマホ姿勢（スマホ巻き肩）になりやすくなります。
この姿勢は肩だけではなく、体全体に負担をかけます。

【スマホ姿勢による悪影響】

スマホ姿勢を続けると、肩の筋肉に負担がかかり続け、酷使することになるため、慢性的な肩こりが起こりやすくなります。
また、猫背となって骨盤が後ろに傾き、膝が曲がってしまいます。
そのため、背中の筋肉や太ももの前側の筋肉に負荷がかかり、腰や膝の疲労や痛みを生じるようになります。

腕を体の前方に上げていき、真上まで上がらない場合や、上がるものの途中から肩の動きが“つっかかる”ような感じがする場合は、スマホ姿勢が肩関節の動きに影響している可能性があります。
さらに、頑固な肩こりや体のだるさを招きやすくなります。
また、目にも影響を及ぼし、極端な視力低下やドライアイなどを引き起こす場合もあります。